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鮑を極める ── 蒸し鮑・煮鮑 ・柔らか煮・ステーキ

鮑を極める ── 蒸し鮑・煮鮑 ・柔らか煮・ステーキ

海の宝石と呼ばれる鮑(あわび)。

その存在は単なる高級食材に留まらず、日本料理の奥深さを象徴する食材でもあります。

「蒸し鮑」「煮鮑」「鮑ステーキ」──。

当店では、三陸の蝦夷あわびを用い、四つの異なる表情を引き出します。

蒸す、煮る、柔らかく仕立てる、そしてステーキとして。

いずれも“お客様の心を揺さぶる一皿”として完成された逸品です。

蒸し鮑 ── 潮の香りを纏う、極上の一口

蒸し鮑の真髄は、火加減に尽きます。

一般的な調理では数時間蒸すことで柔らかく仕上げますが、ただ柔らかければよいというものではありません。

「みつわ」の蒸し鮑は、三陸蝦夷あわびの持つしなやかさを最大限に生かし、

・酒と昆布のほのかな香りを添え、

・身の弾力を保ちつつ、歯を入れた瞬間にふんわりとほどける口当たりに。

噛むごとに海の余韻が広がり、芳醇な甘みが舌を包み込みます。

まさに「蒸し鮑」の完成形。格の違いを感じていただける一皿です。

鮑の煮貝 ── 歴史と現代の邂逅

山梨の郷土料理としても知られる「鮑の煮貝」。

古来より海から遠い土地で保存食として親しまれてきた歴史があります。

当店では、この伝統に敬意を払いながらも、現代の味にふさわしい洗練を纏わせています。

・出汁にゆっくりと含ませ、旨みを内側まで染み込ませる。

・寝かせることで深みを増し、気品ある味わいに。

噛みしめるほどに鮑の旨みと煮汁の余韻が重なり合い、

酒肴としても格別の存在感を放ちます。

鮑の柔らか煮 ── 技が導く、極上の舌触り

「鮑の柔らか煮」の理想は、歯を入れた瞬間に身がほろりとほどける食感でしょう。

しかし、柔らかさと旨みの保持を両立するのは容易ではありません。

当店の柔らか煮は、蝦夷あわび特有の肉厚さを損なわずに仕立てるのが特徴です。

下処理の段階から余計な雑味を丁寧に取り除き、時間と温度を見極めて絶妙な火入れを施す。

その結果、ひと口目には驚くほどの柔らかさ、そして噛むごとに凝縮された旨みが広がります。

鮑ステーキ ── 肝と卵黄が織りなす濃厚な旨み

鮑を豪快に楽しむなら「鮑ステーキ」。当店の鮑ステーキは、まず肝と酒、醤油に卵黄を合わせた独自のソースを用いるところに特徴があります。鮑に塩胡椒を振り、酒で香りを立たせながら柔らかく火を入れたのち、一旦取り出します。その後、残った鮑汁に肝と卵黄を加えてゆっくりと火を通し、濃厚でとろみのあるソースへと仕立てます。そのソースを鮑に絡めることで、芳醇な香りと奥行きのある旨みをまとわせて仕上げるのです。当店ならではの、格調高い贅沢の極みをご堪能いただけます。

紫雲丹×赤雲丹|夏の二大饗宴
雲丹

紫雲丹×赤雲丹|夏の二大饗宴

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