こだわり

蟹は、扱いが難しい素材です。 身の水分量、味噌の濃さ、火の入り具合、塩の当て方。 どれかひとつ狂えば、甘さも香りもぼやけてしまいます。 みつわでは「どのような蟹料理に仕立てるのか」を最初に決め、その完成形に合う蟹を選びます。 出汁の力が、蟹料理全体を支える みつわの蟹料理を語るうえで、出汁と下処理は欠かせません。 大量の殻や足からゆっくり旨みを抽出し、濁らせず、えぐみも出さず、 “蟹の香りだ...
もっと見る
日本料理みつわが贈る、正月料理の美学 ― おせちに込める、季節の継承
一年の始まりに、静けさと彩りを 正月。 それは、時を新たにし、心を整える節目のとき。日本人が最も丁寧に「食」と向き合う季節です。 その中心にあるのが「おせち料理」。 おせちは単なるご馳走ではなく、家族の絆と新年への祈りを“味”で表す日本の文化です。 「みつわ」では、伝統の意味を受け継ぎながら、現代の感性で再構築した高級おせちをお届けしています。 おせち料理とは ― 節を重ねる、祝いの食 おせ...
もっと見る
はじめに 秋の食卓に名を刻む二大主役、松茸と鱧(はも)。香りの王と、骨切りの技で花開く白身。二つが出汁の上で出会うとき、日本料理は驚くほど静かに、しかし格段に深みをもたらします。「みつわ」では、その日の入荷と状態に合わせて火入れや仕込みを調整し、新たな“発見”が残る一皿へと導きます。 松茸──森の香を食す 松茸の価値は、香りと歯切れに尽きます。傘が開き切る前で軸が締まった個体ほど香りは濃く、...
もっと見る
